低温加熱型プルームテックとプルームテックプラスを比較してみた!
JTより販売されている低温加熱型のPloomTECH(以下テック)とPloomTECH+(以下プラス)の性能の比較、使用感について書いていこうと思います。
その前に簡単にプルームテックの特徴を書いていきます。
特徴
におい、健康懸念物質
テックもプラスも リキッドを低温加熱して蒸気を吸うタイプ。IQOSやgloのように直接たばこ葉を加熱するわけではないので、においや健康懸念物質はほとんどない。
吸いたいときに吸いたい分だけ
IQOS、gloは一度吸い始めると、1本使い終わるまで途中でやめることができないが、プルームテックは吸いたい分だけ吸える。時間がないので少しだけ吸って、残りは1時間後でも構わない。
このようにIQOSやgloなどの加熱式たばことは明らかに違うプルームテック。
テックとプラスでは何が違うのか、具体的に見ていきます。
デザイン
プラスはバッテリー残量がわかる
テックでは無理だったバッテリー残量が、プラスではライトの色でわかるようになった。
リキッドの残量がわかるになっている。
パフ
パフとはJT独自の用語で蒸気を吸引することです。
1パフの計測時間
テック
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プラス
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2.4秒まで
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2.4秒まで
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2.4秒以上は計測されない。2.4秒以上吸っても1パフとカウントされるので、リキッドの方が早く消費してしまう。
バランスよく吸うには、1パフ平均2.4秒以下で吸うようにするといい。
たばこカプセル1個のパフ数
テック
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プラス
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50パフ
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50パフ
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たばこベイパー成分
たばこベイパーとは、たばこカプセルを通った後の蒸気。
においを紙巻たばこと比較
テック
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プラス
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1%未満
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1%未満
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健康懸念物質を紙巻きたばこと比較
テック
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プラス
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99%カット
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99%カット
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たばこベイパー成分(PGプロピレングリコール:VGグリセリン)
テック
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プラス
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6:4※
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5:5※
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※たばこカプセルの種類により違いがあります。
プラスの方がVGの割合が多くなっています。
VGが多くなることで、重み、甘み、蒸気、喫味が増します。
たばこベイパー成分(3秒吸引した時のニコチン平均値)
テック
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プラス
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0.02※
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0.03※
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※たばこカプセルの種類により違いがあります。
数値的にはさほど変わらないように見えるが、実際の喫味は明らかに違う。
体感では、テックは紙巻きたばこ1mg、プラスは5mgといった感じです。
プラスのリキッドは、たばこカプセルの種類にあわせたフレバーリキッドが採用されている。これによりさらに旨味を味わうことができるようになった。そのため、テックのようにたばこカプセルだけを取り換えて吸うのはお勧めしない。
バッテリー
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テック
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プラス
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温度
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30℃
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40℃ |
加熱時間
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約0秒
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約0秒
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連続使用
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可能
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可能
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フル充電
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250パフ
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250パフ
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充電時間
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90分
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90分
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直径
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9.2mm
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15.0mm
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全体の高さは約2cmほどプラスの方が長い。
どちらもフル充電で一箱分持つ。
温度の差はプラスのVGの割合を増やし、喫味を強める為に加熱温度を上げたのだと思います。
充電方法の違い
テックはUSBチャージャーでがっちり固定するため、車で充電する時に都合がいい。スマホ用の充電器にも繋げられるのでスマート。
プラスはケーブルタイプになっている。ケーブルの長さは60㎝とそこそこの長さがあるので、置き場所があれば置けなくもないが、車の揺れで落ちたり、ケーブルが気になったり、車での充電は適さない印象。プラス用の車用品を探してみたが、今のところ無さそうだ。
操作・その他
吸う時
テック
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プラス
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自動で電源起動
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電源ボタンを3回押す
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やめる時
・テック自動で電源オフ
・プラス
電源ボタン3秒間長押し。もしくは、放置6分後に自動で電源オフ
クリーニング
ほぼいらない。濡れていたらふき取る。
プラスは構造が複雑になったため、普段説明書を見ない人、高齢者には操作は難しいかもしれない。ボクも直感だけで操作するのは無理だった。家電などの電源起動は一般的に1回押すだけです。プラスは電源ボタンを3回押さなければならない。3秒押すと電源オフというのも電子タバコを吸ったことがない人には想像できない。
子供が容易に操作できないように、バッグやポケットの中で不意に起動しないようにする配慮なのだろう。
プラスは組み立てる時も注意が必要。特にカートリッジの金属部分の向きは説明書を読まないとわからない。1,2回やれば慣れて気にならなくなる。
種類・価格
たばこ銘柄
テック
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プラス
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10銘柄
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4銘柄
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プラスは4銘柄とまだまだ少ない。今後に期待ですね。
スターターキット(税込)
テック
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プラス
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3,000円
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4,980円
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リフィル(税込)
テック
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プラス
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490円
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500円
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販売地域
テック
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プラス
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全国で販売中
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6都府県。6月17日より全国販売
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まとめ
においやバッテリーの持ちに関してはほぼ同じ。
手軽さと場所を選ばず吸えるプルームテック。
喫味は増したが、操作工程も増えたプルームテックプラス。
どちらか一方を選ぶとなると、すごく悩ましい。ボクは喫味重視なのでプラスを選びました。今プルーム・エスも吸っているんだけど、エスとプラスを併用して吸っています。紙巻たばこは念のために一応持っていますが、ほとんど吸いません。
喫味がもっと欲しいと思っている方にはプラスをオススメします。